順不同になりますがベルギーとパリのことを。。。
ベルギーと言えば
ルネ・マグリットや
ポール・デルヴォーなど幻想美術と言われる画家達の出身地
ポール・デルヴォーで真っ先に思い出すのが
ベルギーのアニメーション作家
ラウル・セルヴェの『夜の蝶』
ラウル・セルヴェがポールデルヴォーの絵に
オマージュを捧げて作った作品です
音楽と静かに広がる夜の空間がとても美しく
冬の夜に心静かに見るにはぴったりな作品だと思います
クリスマス市に出ていたシュールなメリーゴーランド
シュールすぎて普通に怖め。。。
でも子供は楽しそうでしたよ!

なんだか絵までシュール目。。。
美術館繋がりでいうと
たまたまパリのジュドポームで行われていた
『
ダイアン・アーバス展』
ダイアン・アーバスといえばニーコール・キッドマン主演で
『毛皮のエロス 幻想のポートレイト』で映画化されていました

ダイアン・アーバスが抑圧的な日常から
少しずつ自分の欲望や好奇心によって
禁断の扉を次々と開いて行く姿がミステリアスにそして美しく描かれた作品です
ダイアン・アーバスのポートレートからは
個性的な被写体の中にも人間の素の部分が透けてでていて
人間や それぞれの個性という物のの面白みや
哀愁 好奇心 恐怖など
色々な感情が読み取れる気がします